

自動車用燃料ポンプ専門企業である玄潭産業は、電動式オイルポンプ(EOP)の開発に続き、電動式ウォーターポンプ(EWP:Electric Water Pump)の開発を完了し、電気自動車の熱管理部品市場における技術競争力を一層強化している。
■ 軽量化・高効率・低騒音設計で性能を向上
玄潭産業のEWPはBLDC(ブラシレスDC)モーターを採用し、効率性と耐久性を大幅に向上させた。モーター部の設計を最適化することで、既存の量産製品に比べサイズと重量を縮小しつつ同等以上の効率を確保し、エネルギー節約効果を高めた。また、ポンプ部の精密設計により回転数(RPM)を最適化し、騒音を抑えて静粛性を向上させた。
■ 電磁干渉(EMI)遮断で技術的差別性を確保
電気車は多数の電子機器が集中しているため電磁干渉(EMI)が発生しやすく、EMIの基準も強化されている。特にモーター駆動部品は、強化されたEMIを満たすことに技術的な難関がある部品であり、EMIに対するモーターの最適設計および遮蔽技術を統合的に最適化しなければならない。
玄潭産業のEWPは、長年の研究成果により強化されたEMI基準をクリアし、電気車環境に最適化された安定性と差別化された技術を同時に実現した。
■ 柔軟な設計と品質体制でグローバル市場へ
今回開発されたEWPは、顧客ニーズに対応可能な多様な出力性能を備えるとともに、幅広い流量範囲をサポートしている。これにより、多様な車両プラットフォームに対応できる拡張性を確保し、車種や様々な顧客ニーズに応じた柔軟な設計も可能となった。さらに量産を備えた徹底した品質保証体制を構築し、顧客の要求に安定的に対応できるよう備えている。
玄潭産業の関係者は「電気車用の電動化部品市場で求められる技術要件を満たすソリューションの確保に注力している。今後も電動化部品分野への持続的なR&D投資を通じて競争力を高め、国内市場はもちろん、日本や欧州などグローバル市場に向けても積極的に営業・市場拡大戦略を展開していく計画である。」と述べた。